スペイン音楽の旅レポートⅠ
スペイン音楽の旅レポートⅠ

アランブラ宮殿 「獅子の庭」
遅くなりましたが去る3月3日から3月14日にかけて「スペイン音楽の旅」として私を含め12名の門下生の皆さんたちとスペインのアンダルシア地方でコンサートツアーを行ってきました。日本とほぼ緯度は同じなので、寒さを覚悟していきましたが、グラナダの「アランブラ宮殿」を見学した時の曇り空以外は天候に恵まれ、思ったより暖かい日々が続きました。演奏会は、リナレス市にある「セゴビア博物館」でのコンサートをはじめ5回のコンサートとサンテステバン・デ・プエルトで行われた「コマルカ・エル・コンダード国際ギターコンクール」へ2名の門下生が参加したことなど、大変充実した旅となりました。以下写真を含めて「旅行編Ⅰ・Ⅱ」とコンサート・コンクール編と3回にわたって旅を振り返ります。
スペイン音楽の旅 ~アンダルシア旅行編Ⅰ
3月4日~7日まで
=3月4日(月)=マドリッド⇒マラガ⇒アルムニェカル
3月3日マドリッド一泊後、アトーチャー駅からアンダルシア地方の都市マラガまでは、スペインの新幹線AVEに乗って2時間20分の快適な旅。車窓からはこれでもかと言わんばかりに一面オリーブの木だらけ!如何にアンダルシア州はオリーブの生産に適した土地である事が分かる。ちなみに、オリーブオイル生産量は2位のギリシャの2倍以上というオリーブ生産国です。

車窓からは果てしなく広るオリーブ畑

マラガ市内からマラガを一望できる高台へ
日本から来て見ると、真っ青な空と日差しの眩しさに圧倒されます。

スペインに来て初めての全員スナップ!こんな所に別荘が欲しと・・皆思ったようです(笑)

最初の目的地アルムニェカルへ、さすがにあのギターの巨匠セゴビアがこの地に気に入り、別荘「ロス・オリーボス」を持ったことがうなずけます。

ここのホテルに3泊しましたが、南国風のホテルで、
初夏の爽やかな風が気持ちよかったです。

アルムニェカルのレストランで食べたパエリャ!
う~ん美味い Muy rico!

アルムニェカルの海。この海の向こうはアフリカ大陸。

ホテルのベランダにて。爽やかな風が気もちいい!
=3月5日(火)= 白壁の町フリヒリアーナへ
この日は夕方から宿泊先のホテルで「渡辺隆と門下生によるコンサート」があり、となりの街のカロリナーナ音楽院で「小林政貴&渡邊華ジョイントコンサート」が夕方同じ時間に予定されている為、午前中にアルムニェカルから30分ほど内陸にある、白壁の街フリヒリアーナを観光してきました。

山肌に沿って広がる白壁の町は、青い空とじりじり刺すような日差しに良く映え、美しく輝いていました。

白壁が日差しで一層映えます!夏は40度を超すそうなので、この時期が一番良い時期だと思いました。

窓やベランダの花が白壁に良く合います。

坂道と階段が多いので、このロバに乗って散策することも出来るそうです。
=3月6日(水)=グラナダヘ
フェネラリフェ⇒アランブラ宮殿⇒アントニ・オマリンギター工房⇒アルバイシン
待望のグラナダ観光!あいにくの曇り空でしたが、幸い神の恵みか雨は降らずにすみ、予定通りグラナダの魅力をたっぷりと堪能してきました。

フェネラリフェから見た~アランブラ宮殿とグラナダの街~

フェネラリーフェにて 1

フェネラリーフェにて 2

アランブラ宮殿 1

アランブラ宮殿での全員スナップ

<アランブラ宮殿 2

アランブラ宮殿 3

アランブラ宮殿 4

アランブラ宮殿から見たアルバイシンとサクロモンテの丘の眺望

アルバイシンは道が狭く観光バスが通ると壁にへばりつかないと通れません。

アランブラの出口近くでのスナップ。世界遺産を堪能しました。

アルバイシンから見たアランブラ宮殿

グラナダにはギター制作家が多いが、アントニオ・マリンは別格の名工として名高い。以前から頼んでいた華さんの楽器がついにマリン本人から手渡されました。感激の瞬間です!

アントニオ・マリンの工房はグラナダの町の十字路の角に何の看板もなく、ひっそりとたたずんでいました。
私達が帰る時も体調がすぐれない中、玄関先まで出て来て見送ってくれました。名工との別れは一抹の寂しさを感じました。どうぞ、これからもお元気で!
=3月7日(木)=リナレス市へ⇒セゴビア博物館見学
いよいよこの旅の重要な目的はこの日の夜にセゴビア博物館で行われるリナレス市主催のコンサートです。コンサートの次のコンサート編をお待ちください。このセゴビア博物館にはセゴビアが使用していたギターや演奏会で着用した衣服、世界中から送られた称号、プログラム等々大変貴重なものがありました。写真は取れないので映像はありませんが、機会がありましたらぜひ訪れて下さい。

セゴビア博物館の中庭。この白壁の向うがコンサートホール

ホテルからセゴビア博物館まで皆で歩いて移動しました。リナレス市内を歩いいたのはこの時だけでした。もう少し見たかった・・。
以下は
「スペイン音楽の旅」レポートⅡへ続きます。

アランブラ宮殿 「獅子の庭」
遅くなりましたが去る3月3日から3月14日にかけて「スペイン音楽の旅」として私を含め12名の門下生の皆さんたちとスペインのアンダルシア地方でコンサートツアーを行ってきました。日本とほぼ緯度は同じなので、寒さを覚悟していきましたが、グラナダの「アランブラ宮殿」を見学した時の曇り空以外は天候に恵まれ、思ったより暖かい日々が続きました。演奏会は、リナレス市にある「セゴビア博物館」でのコンサートをはじめ5回のコンサートとサンテステバン・デ・プエルトで行われた「コマルカ・エル・コンダード国際ギターコンクール」へ2名の門下生が参加したことなど、大変充実した旅となりました。以下写真を含めて「旅行編Ⅰ・Ⅱ」とコンサート・コンクール編と3回にわたって旅を振り返ります。
スペイン音楽の旅 ~アンダルシア旅行編Ⅰ
3月4日~7日まで
=3月4日(月)=マドリッド⇒マラガ⇒アルムニェカル
3月3日マドリッド一泊後、アトーチャー駅からアンダルシア地方の都市マラガまでは、スペインの新幹線AVEに乗って2時間20分の快適な旅。車窓からはこれでもかと言わんばかりに一面オリーブの木だらけ!如何にアンダルシア州はオリーブの生産に適した土地である事が分かる。ちなみに、オリーブオイル生産量は2位のギリシャの2倍以上というオリーブ生産国です。

車窓からは果てしなく広るオリーブ畑

マラガ市内からマラガを一望できる高台へ
日本から来て見ると、真っ青な空と日差しの眩しさに圧倒されます。

スペインに来て初めての全員スナップ!こんな所に別荘が欲しと・・皆思ったようです(笑)

最初の目的地アルムニェカルへ、さすがにあのギターの巨匠セゴビアがこの地に気に入り、別荘「ロス・オリーボス」を持ったことがうなずけます。

ここのホテルに3泊しましたが、南国風のホテルで、
初夏の爽やかな風が気持ちよかったです。

アルムニェカルのレストランで食べたパエリャ!
う~ん美味い Muy rico!

アルムニェカルの海。この海の向こうはアフリカ大陸。

ホテルのベランダにて。爽やかな風が気もちいい!
=3月5日(火)= 白壁の町フリヒリアーナへ
この日は夕方から宿泊先のホテルで「渡辺隆と門下生によるコンサート」があり、となりの街のカロリナーナ音楽院で「小林政貴&渡邊華ジョイントコンサート」が夕方同じ時間に予定されている為、午前中にアルムニェカルから30分ほど内陸にある、白壁の街フリヒリアーナを観光してきました。

山肌に沿って広がる白壁の町は、青い空とじりじり刺すような日差しに良く映え、美しく輝いていました。

白壁が日差しで一層映えます!夏は40度を超すそうなので、この時期が一番良い時期だと思いました。

窓やベランダの花が白壁に良く合います。

坂道と階段が多いので、このロバに乗って散策することも出来るそうです。
=3月6日(水)=グラナダヘ
フェネラリフェ⇒アランブラ宮殿⇒アントニ・オマリンギター工房⇒アルバイシン
待望のグラナダ観光!あいにくの曇り空でしたが、幸い神の恵みか雨は降らずにすみ、予定通りグラナダの魅力をたっぷりと堪能してきました。

フェネラリフェから見た~アランブラ宮殿とグラナダの街~

フェネラリーフェにて 1

フェネラリーフェにて 2

アランブラ宮殿 1

アランブラ宮殿での全員スナップ

<アランブラ宮殿 2

アランブラ宮殿 3

アランブラ宮殿 4

アランブラ宮殿から見たアルバイシンとサクロモンテの丘の眺望

アルバイシンは道が狭く観光バスが通ると壁にへばりつかないと通れません。

アランブラの出口近くでのスナップ。世界遺産を堪能しました。

アルバイシンから見たアランブラ宮殿

グラナダにはギター制作家が多いが、アントニオ・マリンは別格の名工として名高い。以前から頼んでいた華さんの楽器がついにマリン本人から手渡されました。感激の瞬間です!

アントニオ・マリンの工房はグラナダの町の十字路の角に何の看板もなく、ひっそりとたたずんでいました。
私達が帰る時も体調がすぐれない中、玄関先まで出て来て見送ってくれました。名工との別れは一抹の寂しさを感じました。どうぞ、これからもお元気で!
=3月7日(木)=リナレス市へ⇒セゴビア博物館見学
いよいよこの旅の重要な目的はこの日の夜にセゴビア博物館で行われるリナレス市主催のコンサートです。コンサートの次のコンサート編をお待ちください。このセゴビア博物館にはセゴビアが使用していたギターや演奏会で着用した衣服、世界中から送られた称号、プログラム等々大変貴重なものがありました。写真は取れないので映像はありませんが、機会がありましたらぜひ訪れて下さい。

セゴビア博物館の中庭。この白壁の向うがコンサートホール

ホテルからセゴビア博物館まで皆で歩いて移動しました。リナレス市内を歩いいたのはこの時だけでした。もう少し見たかった・・。
以下は
「スペイン音楽の旅」レポートⅡへ続きます。
スポンサーサイト