須賀川市文化祭

今日は、郡山市の南隣、須賀川市の文化祭の一環として市内で音楽を学ぶ
子供たちの発表会が須賀川中央公民館でありました。そしてこのコンサートに
先月行われた「第29回スペインギター音楽コンクール」で3位入賞した森湧平くんが
賛助出演として招かれ、素晴らしい演奏を披露してくれました。

曲目は

1.そのあくる日(レイ・ゲーラ)
2.コンポステラ組曲より(F.モンポウ)
 ・プレリュード
 ・カンシオン
 ・ムニェイラ

sukagawabunkasai1.jpg

「そのあくる日」での音色の美しさ、隅々まで行き届いた技術の確かさはやはり
自信の表れでしょうか・・コンクールの時より気持ちにゆとりが出来、
音楽を心から楽しんでいる姿勢が感じられました。

「コンポステラ」もコンクールでの演奏より柔軟性が増し、素直に音楽が伝わってきました。
まだ学生ではありますが、これからも彼の演奏する機会が増えそうですね。

それから、もう一人賛助出演したマリンバ奏者がいました。
彼は柳沼輝くんと言う方で、養護学校卒業という肩書なので少し障害のある方
のようですが、マリンバの演奏は素晴らしい集中力で大変りっぱな演奏でした。
sukagawabunkasai2.jpg

特に、ギターでもよく弾かれるバッハのチェロ組曲No.1の「プレリュード」を
演奏しましたが、印象としては素朴な味わいがあり、意外なバッハを楽しむことが出来
たのは収穫でした。また、最後の「チャルダッシュ」の確かなテクニックには驚かされました。
ぜひ、これからも頑張って欲しいと思います。

しかし、本来は須賀川市文化センターで行う演奏会なのですが、現在は、市役所がその
文化センターへ移動していて、使用できません。その市役所はこの中央公民館の隣です。
壁や窓がズタズタに壊れていて、復旧の見通しはついていないようですね。
これは、郡山市と同じ現状ですね・・

残念ながら、震災の「つけ」は音楽活動に来ているのは事実のようです。
文化センターのホールで音楽が聴けるのは何時のことでしょうか・・・
でも今日のコンサートを聴くと、確実に音楽の芽は震災に負けずに育っています。
とても心強く感じました。
この希望の芽からいつの日か美しい花が咲いてくれると信じたいですね。

スポンサーサイト

テーマ : 報告・レポート
ジャンル : 日記

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

渡辺隆

Author:渡辺隆
福島県郡山市に住むクラシカルギタリスト。ギター教授。ギター演奏グループ「ギタリスタス“あだたら”」主宰

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
みちのくの里にギターが響くよ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR