継続することの意義

昨日、レッスンのあと生徒からレパートリーをどうしたら
増やせますか?と聞かれました。

私の回答は
「個人差あありますが、今まで気にいった曲を数曲コンスタントに
練習しておき、いつでも弾けるようにしておくのは理想ですが、
あと、新しいレパートリーが出来たら、今までのレパートリーから
一曲づつ一旦忘れて下さい」と話しました。

「一旦忘れること」これがレパートリーを向上させるのに大切な要素だと思っています。
「継続すること」はどんな場合でも必要な事と理解はしています。ギター演奏においても
毎日の練習で技術を磨くこと、音楽の知識や人間としての資質を高めるべく
努力を継続することは当然必要なことです。

しかし、ことレパートリーを増やす。或いは演奏を向上させることについてはどうでしょか?
仮に3年前にコンサートで発表した曲をせっかく覚えたからそのまま継続して
練習してレパートリーにしておく。
それは3年前の自分の解釈がメインになってしまいますよね。
現在の自分とでは実力が違っていたはずです、曲のとらえ方にも変化があるはずです。
~もっともまじめに練習していたという前提ではありますが・・・~

当然、継続しながら少しづつ変えていく事は出来るかも知れませんが、
一度ついてしまった垢はなかなか取れないものです。
何を隠そう私がそうだったからです。
見よう見まねで覚えた「アルハンブラの思い出」や
ソルの「魔笛」等の運指や解釈の誤りがなかなか抜けないんです・・・
今考えると恥ずかし限りです(汗)

どんな愛着のある曲でも一旦わすれ、無垢の状態で再び楽譜を見てみると、
新鮮で新しい発見があるものです。
3年間の成長を実感する意味でも良いと思いますよ。

もっとも、「私はいつもそのような心構えで練習しています」
と言う人がいたら、・・・
そ、それは素晴らしですねー(汗)。

ですけどいくら好きなラーメン(曲)でも
毎日食べると(練習していると)飽きますよねー
いや飽きません!と言われれば
そ、それは素晴らしいですねーー(大汗・・・拍手)。
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テーマ : 今日の出来事
ジャンル : 日記

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渡辺隆

Author:渡辺隆
福島県郡山市に住むクラシカルギタリスト。ギター教授。ギター演奏グループ「ギタリスタス“あだたら”」主宰

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