梅の花が咲いてました
大地震から悪夢のような一週間が経ちました。あまりの被害の大きさにどうしても気持ちが塞ぎこんでしまいます。とくにテレビで被災者の懸命に生きようとする姿を見て何度涙したことか・・・。それと放射能の値にはどうしても敏感になってしまいます。なかなか良い方向にいかないもどかしさはありますが、自衛隊はじめ、消防庁、そして東電の社員も命がけで放射能を抑えよと努力しています。何とか報われることを祈らずにはいられません。今思うと、この悪夢の一週間、わたしは何をしていたんでしょうか?当然ギターの練習はするのですが、地震の後片付けで爪が割れてしまい、自分の不注意を反省しています。やはり気持が集中できないせいか、おもにスケールやアルペジオなど、基本が中心になってしまいます。あとは家族団らんでトランプをしたり、一緒に体操をしたり(そのせいで嬉しいことに筋肉痛?になりました)また、災害について話したり、思わぬ家族のきずな?を育むことになってしまいました。それから、報道で気になったのが、今度の大地震の名称です。(そんなことどうでもいいとは思うのですが・・・)NHKでは「東北関東大震災」、民間放送では「東日本大震災」、民間ラジオ等では「東北地方太平洋沖地震」、等ほかにも呼び名はあるかも知れませんが、まだ一つの名称には定まっていないようですね。まあそんなことは落ち着いてからでいいのでしょうが・・確か「阪神淡路大震災」もかなり後で定着した名称のような気がします。悲惨な情報ばかり一週間見聞きするのはつらいので、ついそんなことを考えたくなりました。
午後は、放射能汚染を覚悟しながら?また家内と散歩をしてきました。外は意外と暖かく、気持ちのよい空が見えました。でも、放射能があるんだと思うと、心から空や自然を見れなくなっている自分がいます。何かそんな自分が情けない、と思いながら何処となく歩くと、小学校の近くに3分咲きくらいの梅の花が咲いていました。今の季節には当たり前の風景ですが、大震災があろうと、放射能が降ろうと、変わらずに咲いている梅の花。今年は特に美しく、愛おしい気持ちがしました。でも来年からは何気ない風景として見てみたいものです。

午後は、放射能汚染を覚悟しながら?また家内と散歩をしてきました。外は意外と暖かく、気持ちのよい空が見えました。でも、放射能があるんだと思うと、心から空や自然を見れなくなっている自分がいます。何かそんな自分が情けない、と思いながら何処となく歩くと、小学校の近くに3分咲きくらいの梅の花が咲いていました。今の季節には当たり前の風景ですが、大震災があろうと、放射能が降ろうと、変わらずに咲いている梅の花。今年は特に美しく、愛おしい気持ちがしました。でも来年からは何気ない風景として見てみたいものです。

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