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ラファエル・アギーレ・ギターリサイタル

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スペインの新鋭ギタリスト、ラファエル・アギーレの演奏会を聴きに
栃木県の大田原市あるに那須野が原ハーモニーホールへ行ってきました。
以前からyou tubeなどで素晴らしいテクニックと多彩なレパートリー、とりわけスペイン音楽のすばらしさにぜひ聴いてみたいギタリストの一人でした。幸い隣県で2,000円で聴けるという幸運もありワクワクした気分で会場へ行きました。
さて待望の演奏!椅子に座るやいなやプジョールの3つの小品から始まりました。持っていた印象はテクニックを前面に押し出したパワフルな演奏を想定していましたが、見事に期待を裏切られました?出てくる音楽は実に繊細で、テクニカルなパッセージはむしろ意外なほどアッサリとさりげない演奏。少し困惑しましたが聴きこんでくると彼特有の造形美なのだと納得しました。次のバッハの「シャコンヌ」あまりのさりげない出だしに戸惑いましたが聴きこむにつれて精神性の高い音楽として納得する演奏でした。スケールは的確で恐ろしいほどの速さでしたが極力抑制的にむしろ技巧を前面に出したくないという印象でした。後半のスペイン物はさすがでした。アルベニスの「コルドバ」と「朱色の塔」をアタッカ気味に入って聴かせましたが、この2曲って小品なんだーと思いました。途中で演奏した「ロマンス(禁じられた遊び)」のいじらしいほど真剣な演奏ぶりに何か申し訳ない気持ちになったのは私だけでしょうか?ともかく久々に素晴らしい演奏会を聴きました。終演後にCDを買おうとしたら何と私の前で売り切れ!!ああ~と思ったら生徒が2枚買っていたのでそれを譲ってもらいサインして頂きました。最後だったのでアギーレと少し話すことが出来ました。気さくな好青年?という印象でした。昨夜は渋谷で美味しい日本の料理とお酒を飲み、すっかり気に入ったそうです。このコンサートが日本公演の最初でした。そのコンディションのなかでこれだけの完成度と彼自身の音楽が聴けたことに大満足でした。少し残念だったのは、コンサートホールが外見の素晴らしさに比べ以外に響が悪かったこと。アギーレには気の毒でした。

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Author:渡辺隆
福島県郡山市に住むクラシカルギタリスト。ギター教授。ギター演奏グループ「ギタリスタス“あだたら”」主宰

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