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三春の桜は美しかったけど・・・

毎年かならず春は来ます。そしていろいろな花々を咲かせ、大地を豊かにしてくれますね。
当たり前のことが最近は奇跡的な事だと思うようになりました。
そんなわけで今日は、三春に行って満開の滝桜を見てきました。
昼ごろに到着しましたが、かなりの混雑を予想していたのに反し、少し渋滞した程度で到着したのは意外でした。やはり、放射能の風評被害はここにも表れていたようです。
滝桜は1000年以上休むことなく美しい花をさかせて人々を喜ばせています。やはり奇跡的な事ですよね・・
その美しさと存在感には圧倒されます。
takizakura.jpg
2011年4月21日 12時45分撮影

その後は、三春町内に入り、いくつかの桜を見てきました。
ここは城下町のたたずまいが残っていて、歩くのが楽しいところですよ。

ここは法華寺のしだれ桜。わたしのお気に入りの桜です。まだ少し早いですが、鮮やかな紅色と
優雅な枝ぶりは魅惑?的ですらあります。~でも境内は地震の影響か工事中でした~
hokkeji.jpg
2011年4月21日 14時52分撮影

わたしが散歩している頃、三春町の隣り田村市に管総理大臣が来ていました。今日の夜0時00分より原発から半径20キロ圏内を、災害対策基本法に基づく「警戒区域」とすることについて理解を求めるためにきたようです。
町を追い出された住民たちの苦悩はいかばかりでしょか・・

自然は恵みを与えるだけではありませんよね。今回の大地震、津波のように容赦のない仕打ちを時として人間に与えます。それでも自然と共存していくものですよね。たとえ残酷な事実があったとしても、それを人間の英知で克服していかなければいけないものでしょうね。しかし、原発はダメですね、自然界に存在しない核物質を人間が作ってしまいました。これは決して共存できないものです。

わたしの教室近くの小学校の放射能が基準値(3.8マイクロシーベルト/時)以上となり、校庭及び屋外活動が制限されることになりました。通学にはマスクと放射能除けのためのコートを身につけていくそうです。

桜の木の下で深呼吸をしたいと思った時、ン・・放射能を吸い込んでしまうかな・・と考えてしまったりします。子供たちには大地に寝そべって泥だらけになったり、野原で遊ぶことが必要なんです。今まで当たり前のことが出来なくなってしまう、こんなことがあってはならないことです。

三春の路地を歩いていると、子供たちの元気な声が聞こえてきて一斉に走ってきました。(何ともかわいくて思わず撮ってしましましたイケマセンネ・・)わたしの脇を通り過ぎる時大きな声で「こんにちわー」と声をかけてくれました。わたしも思わず「こんにちわー」と答えていました。少し照れくさかったですがいい気分でした。
kodomo.jpg

三春には芥川賞作家であり、東日本大震災復興構想会議委員にもなっている玄侑 宗久さんが住職を務める福聚寺というお寺があります。ここも四季を通して素敵な花々を見ることができます。しだれ桜が有名で多くの方が訪れています。
そこで、トイレの前を通ると、ふとポスターが目につきました。そこに書いてあった文章を読んでわたしは思わず立ち止まってしまいました。そこにはこう書いてありました。

私が無駄に過ごした今日という日は、
昨日亡くなった人が、
痛切に生きたいと願った一日である。

hukujyuji.jpg


今度の震災で多くの方が尊い命を亡くされました。
さぞかし無念であったと思います 。
それぞれ夢があり、希望を多くの方が持ていたでしょね。
その人たちから命を引き継いでいる、
そんな風に読みとれました。

私にとって、とても重い言葉でした。



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渡辺隆

Author:渡辺隆
福島県郡山市に住むクラシカルギタリスト。ギター教授。ギター演奏グループ「ギタリスタス“あだたら”」主宰

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