山下和仁インタビューとデビューリサイタルの話
6月3日、横浜フィリアホ-ルで山下和仁のリサイタルが行われ
それを聴いたふみあきクンから興味深い山下さんのインタビュー記事を
紹介してもらいました。
これが、確かに天才山下さんらしい言葉で語られているので
ぜひ紹介したいと思いました。
次をクリック
フィリア通信:山下和仁インタビュー
<山下さんの目指す音楽はどのようなものでしょうか?>
という問いにたいして
私の演奏はたいしたものではないです。私はからっぽなのかもしれません。
心がけているのは、良い曲目を選ぶこと。あとは楽器を手に、楽器の自然のせせらぎを待ちます。
という言葉はあのミスター長嶋茂雄氏の話し方と似ていませんか?
天才特有?の言葉づかいですね。
実は、1978年(昭和53年)3月19日、銀座ヤマハホールで行われた
山下和仁デビューリサイタルを聴きに行ったんです。凄かったので
そのときのことをチョット書きます。
その日は銀座の有楽町駅から歩いて行ったのですが、ヤマハホールの近くになると
かなりの人が並んでいました。はじめは、タレントのサイン会?
でもあるのかな?と行列を通り過ごして行きましたが
それが、驚いたことにヤマハホールにつながっているではありませんか!!
しかも皆さんチケットをすでに持っているんです。私は、当日券で入れると軽い気持ちで
やってきたのですが、これにはびっくり!!案の定、当日券はなく、
しかもチケットがあっても入りきらない人数で、主催者が大慌て・・・。
こんな時は無性に聴きたくなるもので、何とかしなくては・・と諦めずにロビーで
うろついているうちに演奏が始まってしまいました。~チェロ組曲第3番全曲~長いです・・・
アアダメか!というとき一人の男性が誰かを待っているらしく、入れずにそわそわしていました。
思わず、「もう、来ないかもしれませんね、だったらそのチケット私に譲ってください」と話を
して、何とかチケットをゲット!2曲目から聴くことが出来ました。
しかし、会場に入ると何と壁際はもちろん、通路という通路は客で埋まり大変な状況でした。
後にも先にもこれだけギッシリの聴衆の中で聴いたコンサートはこのコンサートだけでしょうね。
今だと消防法で許可されないでしょうが・・・。
ともかくすごい熱気の中のコンサートでした。演奏も素晴らしかったのですが、アンコールの時に
ステージで転んでしまったのを覚えています。
その後郡山市で演奏会があったとき、お話する機会がありましたが、ステージではよく
転ぶそうです。
このデビューリサタルからはや33年ですね・・・
でも私同様このリサイタルを聴いていたギター関係者も多かったでしょうね。
そうそう、わたしにチケットを譲ってくれた男性の方
本当にありがとうございました。
来られなかった方とのその後は、少し気になりますが・・・。
「山下和仁デビューギターリサイタル」のプログラム
それを聴いたふみあきクンから興味深い山下さんのインタビュー記事を
紹介してもらいました。
これが、確かに天才山下さんらしい言葉で語られているので
ぜひ紹介したいと思いました。
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フィリア通信:山下和仁インタビュー
<山下さんの目指す音楽はどのようなものでしょうか?>
という問いにたいして
私の演奏はたいしたものではないです。私はからっぽなのかもしれません。
心がけているのは、良い曲目を選ぶこと。あとは楽器を手に、楽器の自然のせせらぎを待ちます。
という言葉はあのミスター長嶋茂雄氏の話し方と似ていませんか?
天才特有?の言葉づかいですね。
実は、1978年(昭和53年)3月19日、銀座ヤマハホールで行われた
山下和仁デビューリサイタルを聴きに行ったんです。凄かったので
そのときのことをチョット書きます。
その日は銀座の有楽町駅から歩いて行ったのですが、ヤマハホールの近くになると
かなりの人が並んでいました。はじめは、タレントのサイン会?
でもあるのかな?と行列を通り過ごして行きましたが
それが、驚いたことにヤマハホールにつながっているではありませんか!!
しかも皆さんチケットをすでに持っているんです。私は、当日券で入れると軽い気持ちで
やってきたのですが、これにはびっくり!!案の定、当日券はなく、
しかもチケットがあっても入りきらない人数で、主催者が大慌て・・・。
こんな時は無性に聴きたくなるもので、何とかしなくては・・と諦めずにロビーで
うろついているうちに演奏が始まってしまいました。~チェロ組曲第3番全曲~長いです・・・
アアダメか!というとき一人の男性が誰かを待っているらしく、入れずにそわそわしていました。
思わず、「もう、来ないかもしれませんね、だったらそのチケット私に譲ってください」と話を
して、何とかチケットをゲット!2曲目から聴くことが出来ました。
しかし、会場に入ると何と壁際はもちろん、通路という通路は客で埋まり大変な状況でした。
後にも先にもこれだけギッシリの聴衆の中で聴いたコンサートはこのコンサートだけでしょうね。
今だと消防法で許可されないでしょうが・・・。
ともかくすごい熱気の中のコンサートでした。演奏も素晴らしかったのですが、アンコールの時に
ステージで転んでしまったのを覚えています。
その後郡山市で演奏会があったとき、お話する機会がありましたが、ステージではよく
転ぶそうです。
このデビューリサタルからはや33年ですね・・・
でも私同様このリサイタルを聴いていたギター関係者も多かったでしょうね。
そうそう、わたしにチケットを譲ってくれた男性の方
本当にありがとうございました。
来られなかった方とのその後は、少し気になりますが・・・。

「山下和仁デビューギターリサイタル」のプログラム
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