放射能除染は難しい!

朝、放射能の線量が高い雨どいの除染をしようと決意しました!。
しかし、さて、その土の処理をどうするのか分からず、市の方に電話
で問い合わせしました。すると、「清掃課の方で聞いてください」と言われ、
そちらに電話する。すると出た職員の方が良く分からず、また人が変わる、
そんなこんなで4人目でようやく除染の分かる方が出ました。
が、やはりハッキリした答えが引き出せません??

この問題は、最も市民の関心が高いはずなのに・・です。
ようは、市の方でも困惑ているようで、雑草は45Lの袋2個ならOKで
土の方は、自分で管理して下さいの一点張り。
ポリ袋では放射能は防げません、と話すと、確かに・・・それでは
下水溝で使われているコンクリートBOXを購入してそれに入れて仮置きして
下さい。これだと放射能漏れは1/10に抑えられます。と言うことでした。

いつまで仮置きするのかは、国の方針が決まるまで分からないそうです。
これは、本当に皆実行しているのか、甚だ疑問に感じました。

大部分は雑草や他のゴミと一緒に汚染した土が捨てられているし
高圧洗浄機で落とした放射能は下水道に流されています・・!

市もほぼ黙認しているようですね。これでは清掃センターや下水場の
汚泥処理で放射線が高くなるのは当然です。
といってもどうすればいいのか分かりませんが・・・・。
技術的にはポリマーを使用して汚泥から放射能を除去することは
ほぼ9割可能らしいのですが、やはり政府の対応が遅いですね!
早く対策を取って欲しいものです。

今日のニュースでも汚泥を集めた膨大な量の袋の置き場所が限界に来ている
という報道がありました。どうすればいいんでしょうね・・・深刻な問題です
そんなことで、結局まだ我が家ではまだ除染が出来ない状態でいます。

そういえば、津波でなぎ倒された景勝地「高田松原」の松で作った薪に被災遺族のメッセージ
を書いて、京都の「五山送り火」に焚こうという話が、京都側の「放射能が心配」
という申し入れで再び取りやめにされた一連の騒動は本当に残念でした。

今日、岩手県平泉町で、恒例の「平泉大文字送り火」が行われ、
東日本大震災の津波で被災した同県と宮城県の沿岸14市町村から集めた
がれきを燃やし、犠牲者を供養しました。
平泉では放射性物質については議論にならず、測定も行わなかったそうです。

いろいろな事情はあったでしょうが、やはり京都の「大文字保存会」
の行動は私には残念で仕方がありません。
もし保存会のみなさんの子供や孫が津波に遭っていたら。福島県で放射能汚染により
避難していたら。はたして同じ行動がとれるのでしょうか?

やはり、対岸の火事なのか、震災に対する温度差を感じずにはいられません。

この放射能の除染に関しては、先の7月27日衆議院厚生労働委員会で参考人として発言した
児玉龍彦教授(東京大学アイソトープ総合センター長)の言動には心から賛同しています。それは
多くの福島県人の心情を代弁しているからに他なりません。

恐らく多くの方が、ニュースなどでご覧になったことかもしれませんが、念のため
その動画を貼り付けておきます。まだ見ていない方はぜひご覧ください。



「満身の怒り」を込めて国会や政治家の無能ぶりを批判した態度には、児玉氏の放射能汚染の
解決に向けての決意を感じました。昨日、地方のテレビニュースで、南相馬で除染活動をしている
児玉教授の表情が流されていましたが、それは、あの満身の怒りを込めた表情とは
打って変わって 柔和な表情で、地元の方たちの質問に丁寧に答えている姿でした。

たしか、昨日、管首相と会って 会談しているはずですが・・どんな内容かは
伝わってきていませんね(今のところ)

ぜひ児玉教授の意志を政治に生かして欲しいと思います。



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渡辺隆

Author:渡辺隆
福島県郡山市に住むクラシカルギタリスト。ギター教授。ギター演奏グループ「ギタリスタス“あだたら”」主宰

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